SEOとは、検索エンジンの最適化を意味します。ホームページは企業様、個人事業主様にとって大切な営業ツールであり、その内容を充実させることは必須です。
しかし、せっかく内容を充実させても、一般ユーザー(顧客)に検索してもらえなければ、その効果は薄れてしまいます。
ホームページを最大限活用するという意味でも、SEO対策は不可欠といえるでしょう。
SEO対策について
弁護士・中小企業診断士のダブルライセンスを保有する、くぬぎ経営法律事務所代表上村は、企業等の経営診断を行うことがあります。その際、「営業ツールとして、何を、どのように構築するのか」ということは、多くの企業様、個人事業主様が悩みを抱えているところであります。
企業が経営を維持するにあたっては、顧客を獲得するための営業ツールの構築が不可欠となります。営業ツールには、名刺、パンフレット、カタログ、ホームページなど、様々なものがあります。もちろん、いずれも営業においてはなくてはならないものですが、多数の方に、数多くの情報を提供することができるという意味では、ホームページを充実させることが極めて重要といえるでしょう。
ホームページを営業ツールとして活用するには、当然ではありますが、内容面を充実させることが不可欠です。特に、営業先と面談した際、会社の強みに関する情報を多数盛り込むことで、ホームページを活用することは、営業において極めて有効な手段といえるでしょう。
もっとも、せっかくホームページの内容を充実させても、そのホームページを見る方が少なければ、その効果は薄れてしまいます。そのため、ホームページを多数の方に見てもらうために、検索結果の順位を上げるという「SEO対策」も欠かすことはできません。
SEOとは、「検索エンジン最適化」(Search Engine Optimization)のことであり、Googleなどの検索結果において上位に表示されることを意味します。ユーザーは目的をもって検索していることが多く、その目的に沿った検索ワードで上位に掲載されれば、それだけ、新規顧客への接点が広がり、ビジネスチャンスにつながることになります。
ただし、SEO対策は、極めて専門的な知識を伴うことから、信頼できる専門業者との相互協力が不可欠となります。また、一朝一夕でその効果があらわれることはなく、長い時間をかけて行わなければなりません。特に、ホームページの文章の作成においては、相当な労力を要する上に、検察エンジンがユーザーにとって有益な情報が記載されていると認識するような内容の文章を作成しなければなりません。
以下、SEO対策における文書作成の注意点について、ご説明致します。
SEO対策における文書作成の注意点
SEO対策における文書を作成するにあたって、最も注意しなければならないことは、「その文章でどのようなワードを検索して欲しいのか」ということを、明確に決定しなければならないということです。
例えば、本文書においては「SEO」というワードを検索して欲しいということで、SEOに因んだ内容を記述しております。SEO対策をするにしても、どのようなワードを検索対象とするのかを明らかにしなければなりません。基本的には、1つのページに、1つのワードが基本といえます。
もっとも、ワードを選んだとしても、「一般のユーザーがそのワードを検索しているのか」という調査を行うことがSEO対策としては不可欠となります。この調査自体は、専門業者との相互協力の下に行う必要がありますが、重要なことは、なるべく多くのワードについて調査することです。つまり、検索ニーズが高いワードであったとしても、競合が高ければ、それだけ上位に検索されることは難しくなります。また、検索ニーズが高くとも、自社の商品やサービスと結びつかなければ意味がありません。SEO対策においては、程よく検索され、また、自社の商品やサービスと結びつくワードを検証することが不可欠なのです。
ワードが決定したとして、SEO対策において、次に必要なことは、そのワードを用いての文章の作成です。しかし、ただ漫然と文章を作成すれば良いというわけではありません。検索エンジンは、日々進化していますから、ユーザーにとって、「分かりやすく、有益な情報を提供するもの」でなければなりません。つまり、専門的で、価値の高い情報を、ユーザーにとって分かりやすく説明された文章が、検索エンジンにとっても高評価となり、検索上位につながることになります。
ここで、注意しなければならないことは、業者に全てを任せても、SEOに適したユーザーにとって「分かりやすく、有益な情報を提供する」文章の作成には至らないということです。なぜなら、当該ワードについての「専門家」とは、他でもなく、商品ないしサービスを提供する企業様ないし個人事業主様です。企業様ないし個人事業主様が、「分かりやすく、有益な情報を提供する」という努力を怠れば、SEO対策が功を奏することはありません。もちろん、一朝一夕で効果があらわれることのないSEO対策を継続して行うことは、容易ではありません。しかし、この不断の努力こそが、SEO対策を行う上では最も重要なのです。
これまで簡単ではありますが、SEO対策における文書作成の注意点についてご説明をしてきました。ここまでご説明をしてきた中で、SEOと言っても簡単にできるものではないということはお分かりになられたと思います。しかし、パソコンやスマートフォンが普及する中で、ホームページは、現代においては最も効果的な広告手段の一つになっており、その活用は経営診断においても重要なテーマの一つとなっています。そのため、SEO対策をすることで検索結果を上位表示させることは、営業ツールの構築手段として、欠かすことができないものといえるでしょう。
当くぬぎ経営法律事務所のホームページも、信頼できる専門業者の協力を経て作成しております。SEO対策につきましても、上記専門業者との協力を得つつ、弁護士・中小企業診断士のダブルライセンスを保有する、くぬぎ経営法律事務所代表上村により、可能な限りの経営支援や適切なアドバイスを行うことができます。企業様ないし個人事業主様において、ホームページの開設を考えている方、検索結果を上位表示させたい方がおられましたら、当くぬぎ経営法律事務所にお気軽にご相談いただけますと幸いです。
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